Via Appia Antica

アッピア旧街道

 地下鉄A線のARCO DI TRAVERTINO駅からバスに乗り、サン・セバスティアーノ通りから、アッピア旧街道に入ります。はじめは交通量の多さには驚くけれど徐々に車の量は減り、舗装された道から石畳の道になり、遺跡が所々に顔をのぞかせる、ローマ時代を思い起こさせる牧歌的な風景が広がります。

 崩れかけた円柱の、Tomba di cecilia matella(チェチリア・メッテラの墓廟)の所でバスを降ります。この辺りから、今来た道を徒歩で引き返すのです。
 このアッピア旧街道沿いには、とても興味深い、多くのカタコンベ(地下共墓地)があります。
 San Sebastiano(サン・セバスティアーノ教会や、Catacombe di San Callisto(サン・カリストのカタコンベ)は、規模が大きく、係の人が説明をしながら案内をしてくれます。壁面一杯に、地層をくりぬいてつくられた遺体の安置所は、まるでマンションのよう。

 Circo di Massenzio
(マクセンティウスの競技場)

 

 ローマの北側Porta San Sebastiano(サン・セバスティアーノ門)を起点に、ブリンディシへ続くアッピア旧街道。現在では、その役目をVia Appia Nuova(新アッピア街道)や、高速道路にゆずり、郊外では、穏やかで静かな時間が流れています。当時、完全舗装の道路の両脇には、大小様々なお墓が列を作っていて、今もそのなごりが見られます。天気のよい日には、散歩を楽しむ老夫婦や、ジョギングをする人たちが目立ちます。

1マイルごとに置かれた
Colonna milliare
(マイル柱)

ローマを散策にもどる